チャールズ・ワイソッキー カレンダー用額縁型ケース

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Charles Wysockiのカレンダー2017年版が手に入ったので、カレンダーの寸法に合わせてフレームを作成した。構造は3mm厚の合板を19mm□の角棒で囲い、カレンダーは上から差し込む形となっている

complete

枠の図面
drawing
準備
  • 横引き鋸
  • トリマー
  • トリマービット;3mm, 5mm
  • 溝彫治具
  • 3mm厚の平板(溝位置、深さ設定用)
材料の加工
saw gude
45degcut
材料はホワイトウッド19□を用い、642mm2本、373mm2本にカットし、両端を45°に加工する。
今回はシナベニアを囲むように木工ボンドで接着するため、単純に45°加工とした。45°のカットはソーガイドを用いて行った。
trench トリマーを使い、左の様に溝彫加工をする。
溝彫手順


  1. トリマーに3mmのビットをセットし、溝彫治具に取り付ける。
  2. 3mm厚の平板を使用して、ガイドとビットの距離を3mmに調整する。
  3. 3mm厚の平板を使用して、ビットの高さを3mmに調整する。
  4. 19□に端から3mmの位置に幅3mm、深さ3mmの溝を彫る
  5. 3mm厚の平板を2枚使用して、ビットの高さを6mmに調整する。
  6. 19□に端から3mmの位置に幅3mm、深さ6mmの溝を彫る
  7. トリマービットを5mmのビットに交換し、溝彫治具に取り付ける。
  8. 3mm厚の平板を2枚使用して、ガイドとビットの距離を6mmに調整する。
  9. 3mm厚の平板を使用して、ビットの高さを3mmに調整する。
  10. 19□に端から6mmの位置に幅5mm、深さ3mmの溝を彫る

組立
corner-clamp
glue
コーナークランプを用いて木工ボンドで縁と裏板を接着する。ベルトで固定してボンドが乾くまで待つ。
完成!

complete

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