ドルチェ・グストのコーヒーカプセルを100円ショップで買ってきた四角いザルに入れてストックしていたので、そのザルを利用して引き出し式のストッカーを作ってみた。木ねじ、釘は使わずに、「大入れ組手」と「相欠け接ぎ」を組み合わせ、木工ボンドで接着して組み立てた。
組図
部品図
治工具の準備
- トリマー
- トリマービット;10mm
- 溝彫治具
- 40mm位置決め治具
- 3mm厚の平板(彫り込み位置、彫り込み深さ設定用)
- コーナークランプ
- クランプ
- 木工ボンド
材料の準備
材料は白松集成材300mmX1820mmX12tを用い、300mm幅はそのままで、306mm2枚、146mm2枚、124mm2枚にカットし、3mm厚のべニアを318mmX144mmにカットする。
大入り組手の溝加工
- トリマーを使い、側板に棚板を取り付ける大入り組手の溝加工をする。
- 側板に棚板を取り付ける部分のケガキを行い、金指をケガキ線に合わせて固定する
- 金指に40mm幅の位置決め治具を合わせて、トリマーガイドを固定する
- 溝の反対側も同様にトリマーガイドを固定する。
- トリマーに10mmのビットをセットし、切り込み深さを1mmに調整する。
- 側板にセットしたトリマーガイドに沿って時計回りに切削する。
![]() |
![]() |
![]() |
相欠け接ぎ加工
- 溝彫治具を用意する。
- トリマーに10mmのビットをセットし、トリマーを溝切治具にセットする。
- 3mm厚の平板を2枚使用して、ガイドからビットが6mm出るように調整する。
- 3mm厚の平板を2枚使用してビットの高さを6mmに調整する
- 側板と天板、底板にそれぞれ相欠き加工をする。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
組立
- 仮組をしてみる。
- OKであれば、ボンドを塗ってコーナークランプで固定して接着
- 完成!!!
![]() |
![]() |